12月17日から20日、本校生徒6名が台湾での語学研修に参加しました。異文化に触れ、現地の高校生と深く交流し、充実した4日間でした。
■ 第1日目:期待を胸に、いざ台北へ
早朝、多くの先生方に見送られながら学校を出発した一行は、小松空港から台北へと飛び立ちました。 台北到着後は、さっそく最古の寺院「龍山寺」を参拝。ガイドさんの解説を聞きながら、台湾の信仰心や歴史の深さを肌で感じました。夕食のモンゴリアンバーベキューでは、現地の活気ある雰囲気を楽しみつつ、翌日からの交流に向けて団結を深めました。

■ 第2日目:新北高級中学との熱い交流
交流校である新北高級中学への訪問では、 校門では生徒たちが旗を振って盛大に迎えてくれました。
• 歓迎式典と日本文化紹介:式典では、本校生徒が練習を重ねた中国語でプレゼンテーションを行いました。お祭り、漫画、書道パフォーマンスなどを紹介すると、会場からは大きな拍手が。
• 天文台見学・調理体験:校内の天文台では、現地の学生が英語で施設を案内してくれました。また、一緒に「愛玉ゼリー」作りにも挑戦。放課後はバスで「士林夜市」へ移動し、バディの学生たちと一緒に現地のグルメを満喫しました。その後3名の生徒がホームステイをしました。

■ 第3日目:台湾の歴史と文化に触れる
3日目は、台湾の豊かな文化を学ぶ1日となりました。
• 九份(キュウフン):ノスタルジックな街並みの中、470段の階段を登りながらお土産選びを楽しみました。
• 故宮博物院:世界四大博物館の一つで、歴史的な至宝の数々を鑑賞。そのスケールに圧倒されました。
• 忠烈祠・中正紀念堂:衛兵の交代式を見学。一糸乱れぬ動きに、生徒たちは真剣な眼差しで見入っていました。

■ 第4日目:帰国、そして成長
最終日。帰りの機内では、楽しかった交流の思い出を夢の中で振り返りながら、日本への帰路につきました。

【研修を終えて】
今回の研修では、言葉が通じないもどかしさを経験しながらも、自分たちの力でコミュニケーションを取ろうとする生徒たちの積極的な姿勢が印象的でした。特にホームステイや学校交流を通じて得た「現地の友人」は、何物にも代えがたい宝物となったはずです。この経験を糧に、グローバルな視点を持ったリーダーとして成長していくことを期待しています。








